新紀元社 / Shinkigensha

戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。8

戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。8

シリーズ名:モーニングスターブックス
巻数:8
著者:横蛍
イラスト:モフ
定価:本体1,300円(税別)
四六 324ページ
ISBN 978-4-7753-2119-5
発行年月日:2023年11月20日
在庫:在庫あり

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本の紹介

戦のない太平の世を作りたい!

戦国時代に飛ばされ、織田信長の家臣となった久遠一馬。そしてついに一馬は織田信秀の猶子となり、正式な織田一族として太平の世を目指し、さらなる改革を推し進める。
そんな中、信長らとともに美濃を訪問することになった一馬たち一行。美濃での予期せぬトラブルで一馬が試される!?

 義龍さんはオレの提案に困惑してしまうが、飛騨守は驚くどころか今度はオレを挑発するように、ニヤニヤと暴言を吐き義龍さんの顔が真っ青になる。
ああ、引っかかったね。単純な人だ。せっかく義龍さんが間に入ったのに、オレが声を掛けると矛先をこちらに向けてくるなんて。
恐らくこいつは斎藤家と織田家の関係を破綻させて、オレの名声を下げたいんだろう。しかも武士となってもろくに武芸も出来ないと見られている、オレが相手なら勝てると高を括っていると。
こういう人種は考えることが単純で助かる。オレでも対処出来るくらいだからね。
「飛騨守。己、それ以上は……」
「ご迷惑をかけて申し訳ございません、新九郎殿。ですが、こちらも引けませんよ」
義龍さんはすぐに道三さんに知らせるべく人を遣わしたが、オレは家臣から刀を受け取ると、チェリーよりも一歩前に出て飛騨守と直接対峙する。
守られているだけでは駄目だ。この男に舐められたままにしておくと、オレだけじゃない。エルたちや家臣たち、それに織田家の今後にも響く。

 お昼頃になると、各地から来ている国人衆が続々と会場に集まってくる。
清洲の町はすでにお祭りのように賑やかで、国人衆たちは一様に驚いているね。
お花見というから、もっと落ち着いた宴を想像していた人が多いのかもしれない。高貴な遊びと思ったんだろう。
人数も多いし堅苦しい挨拶はなく、いつの間にかお花見の宴が始まっている感じか。
義統さんと信秀さんは国人衆から挨拶を受けているが、今日は堅苦しい挨拶は抜きだと告げて、奥さんと子供たちと楽しむようにと言っている。

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