若干23歳にして東北地方の覇者となった伊達政宗は、現在でも高い人気を誇る戦国武将の一人です。
 時代小説や講談では“野心家にして豪放磊落。生涯、謀反の気持を秘め続けた武将”と描かれる彼ですが、その実像は、どのようなものだったのでしょうか。
 本書では、多面的な伊達政宗の実像を浮き彫りにします。

【本書の内容】

I 伊達前史 ~独眼龍政宗以前の時代~


  • 奥羽の国とは?
    源頼朝の奥州征伐
    伊達氏の台頭
    室町時代の伊達氏
    戦国時代の伊達氏



II 青年武将・伊達政宗の登場~領土拡大への飽くなき意欲~


  • 政宗の父・16代輝宗の時代
    独眼龍政宗の誕生
    当主政宗の若き日々
    二大勢力の激突・人取橋の合戦
    四面楚歌に陥った独眼龍
    雌雄を決した摺上原の合戦



III 中央の舞台に立つ政宗 ~関白秀吉と独眼龍政宗~


  • 北条征伐の衝撃
    関白秀吉と独眼龍政宗
    奥州征伐と奥州仕置
    謀反を疑われる政宗
    秀吉政権下で汗する政宗
    秀吉政権末期の政宗
    独裁者秀吉の死と政宗



IV 仙台藩主となる政宗 ~徳川幕府と独眼龍政宗~


  • 上杉征伐と関ヶ原の戦い
    策謀家・政宗の野望が費えた日
    徳川幕府の大名とは?
    大坂冬の陣──徳川vs.豊臣I
    大坂夏の陣──徳川vs.豊臣II
    「政宗謀反説」の数々
    政宗の野望──遣欧使節団派遣I
    政宗の野望──遣欧使節団派遣II
    老境に入った政宗



V その後の伊達家 ~徳川三百年を生き残った仙台藩~


  • 第1次伊達騒動
    第2次~3次伊達騒動
    奥羽越列藩同盟の結成



VI 伊達一族・家臣略伝&関係戦国武将略伝