
本の紹介
吟遊詩人とは?
トルバドゥール、ミンネジンガー、ミンストレルにジョングルール…
詩人・語り部・歌い手・芸人・王侯・騎士・魔術師……そして、スパイ。
呼び名は違えど、世界各地に実在したのか、謎多き存在「吟遊詩人」。
彼らは一体どんな人たちだったのでしょうか?
奔放で自由、時に危険な彼らの実態を、
史料を基に事細かく検証・紹介する充実の一冊がついに改訂増補版で登場!
2006年刊行の原版をさらに深化させました。
最大の増補ポイントは、50ページ超のかきおろし「ジョングルールの声」!
現代では決して聞くことのできない、中世の吟遊詩人(特にジョングルール)の「声」に迫ります。
「美しい声とは何であろうか」
トルバドゥールの歌の旋律を基に、声の推測・音域の探求、写本からの楽譜化、歌の伝播……
さらに、史料に記された「甘美」「よき音(bon son)」という感性的な形容から、
彼らの歌声がどんな「甘美な調べ」だったのかを解き明かします。
中世の音楽・文化・人間像に興味がある方必読の、待望の改訂増補版です。







