新紀元社 / Shinkigensha

養蜂家と蜜薬師の花嫁 下

養蜂家と蜜薬師の花嫁 下

シリーズ名:モーニングスターブックス
著者:江本 マシメサ
イラスト:笹原 亜美
定価:本体1,300円(税別)
四六 348ページ
ISBN 978-4-7753-1954-3
発行年月日:2021年10月20日
在庫:未刊

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本の紹介

幸せは蜜蜂が運んでくれる。
苦労人の養蜂家イヴァンと蜜薬師の花嫁アニャのもとに、新しい家族がやってきた──!?

イヴァンとアニャ、ふたりの結婚を賭けて蒔かれた蕎麦の種は見事に芽吹き、アニャはようやく結婚を受け入れた。家族となったアニャとマクシミリニャンに、山暮らしの知恵や山の養蜂技術を教えてもらいながら、イヴァンの山暮らしはますます充実していく。
そんなある日、山の麓にある村マーウリッツァに向かったイヴァンとアニャは、お世話になっている草木染め職人の老婦人、ツヴェートが倒れているのを発見して…!?

苦労人な養蜂家と蜜薬師の新妻が、幸せいっぱいに送る山の日々。
自然の恵みいっぱいの食卓に心がはずむ癒しの新婚物語、完結巻!
4万字大ボリュームの書き下ろし番外編収録!

「イヴァン、井戸の水を汲んできて。それに蜂蜜と塩を溶かすの。あと、濡れ手巾もいくつかお願い」
「了解!」
アニャにはツヴェート様に今必要なものがわかるようだ。俺はさっぱりなので、命令に従うばかりである。
「アニャ、持ってきたよ」
「ありがとう」

「あ──」
「意識が戻ったわ!」
アニャの大丈夫かという声に反応し、こくりと頷く。
「て、天使様……?」
ロマナはアニャを見て、ぼそりと呟く。アニャは眉尻を下げつつ、「違うわよ」と答えた。
「わ、私──」
ロマナはわなわなと、震え始める。それは水に濡れた寒さの震えとは、異なるものであった。

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