新紀元社 / Shinkigensha

文豪誕生

文豪誕生

定価:本体1,200円(税別)
四六 256ページ
ISBN 978-4-7753-1904-8
発行年月日:2021年02月17日
在庫:在庫あり

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本の紹介

7人の文豪のデビュー作・出世作に加え、彼らがブレークするまでの道のり、彼らへの理解が深まるキャラクターファイルを文豪ごとに載録しました。
彼らがなぜ「文豪」と呼ばれるまでになったかを理解するために最適な一冊です。
イラストは『乙女の本棚』(立東舎)シリーズなどで人気のイラストレーター げみ氏が担当。

読者対象:中学生以上


◎文豪ごとに載録したキャラクターファイルの内容
・直筆原稿写真
・書簡やエッセイなど生の声の紹介
・人となりがわかるトピック紹介
・聖地巡礼情報


①芥川龍之介
【ブレークまでの道のり】失恋の挫折感が執筆の大きな動機にブレークまで
[デビュー作]老年 ── 1914(大正3)年
[出世作]鼻 ── 1916(大正5)年

②太宰 治
【ブレークまでの道のり】薬物の常用で体を侵されながらの執筆活動
[デビュー作]列車 ── 1933(昭和8)年
[出世作]逆行 ── 1935(昭和10)年

③織田作之助
【ブレークまでの道のり】二番目に発表したある意味での処女作「雨」
[ある意味での処女作]雨 ── 1938(昭和13)年

④坂口安吾
【ブレークまでの道のり】神経衰弱を語学学習で克服
[デビュー作]木枯らしの酒蔵から ── 1931(昭和6)年

⑤中島 敦
【ブレークまでの道のり】文壇デビューと同年に没した「敦先生」
[デビュー作]山月記 ── 1941(昭和16)年
[デビュー作]文字禍 ── 1941(昭和16)年

⑥江戸川乱歩
【ブレークまでの道のり】「失業時代」のあり余る時間が深めた探偵小説の造詣
[デビュー作]二銭銅貨 ── 1923(大正12)年

⑦谷崎潤一郎
【ブレークまでの道のり】永井荷風が認めた唯一無二の耽美小説の才能
[デビュー作]刺青 ── 1911(明治44)年

(巻末付録)7人の文豪略年表


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