新紀元社 / Shinkigensha

塔の管理をしてみよう 10

塔の管理をしてみよう 10

シリーズ名:モーニングスターブックス
巻数:10
著者:早秋
イラスト:雨神
定価:本体1,200円(税別)
四六判 324ページ
ISBN 978-4-7753-1633-7
発行年月日:2018年11月17日
在庫:在庫僅少

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本の紹介

異世界シムストーリー、ついに大団円

女神たちの力を借りて、異世界アースガルドで新しい人生をスタートさせた考助は、さまざまな出来事を乗り越えるうちに、気が付けば現人神に。セントラル大陸にあるすべての塔を制覇し、自分たちの国ラゼクアマミヤも建国し、幸せな日々を送っていた。考助にベタ惚れな女性陣との間に生まれた子供たちも、すくすくと成長しているのだが、父親譲りの“巻き込まれ体質”のお陰で次々とトラブル勃発!?
フィナーレを迎える第10巻。

「それにしても……随分と懐いてない?」
ふたりで話をしている間も、ウォータバイパーはずっとシュレインに巻き付いたままだった。
「そうかの? 自分ではよくわからないの」
首を傾げるシュレインに、考助は思わず吹き出しそうになった。嫌悪感を持っていないということがわかっていても、考助の感覚からすれば、蛇に巻き付かれる美女というのは違和感がありまくりなのだ。人間時代の幼少期から培った感覚というのはなかなか抜けないらしい。現人神になったいまでも、黒光りする例の昆虫が苦手な考助はそう思うのであった。

「ソラナ。ほかの子たちはどうしたの?」
コレットのその問いに、ソラナは真っ直ぐにコレットを見ながら答えた。
「皆は、先生のところでお勉強。わたしは、今日はもういいって先生が言っていたから……」
「そう。それじゃあ、リレース様のところに行ってコウスケ様が来たって伝えてくれる?」
コレットがそう言うと、あからさまにホッとしたような表情になったソラナは、一度だけ考助に向かって頭を下げて、そのまま長のいる屋敷へと駆けていった。それを見た考助は、複雑な表情になる。

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